紙漉き体験で勉強会@代官山
こんにちは!あけましておめでとうございます。メンバーのMarimoです。
2014年1月11日(土)のお掃除に続いて、12日(日)は、BBのメンバーで代官山蔦谷書店で開催している紙漉きワークショップに、BBの勉強会として参加してきました!
このワークショップは、BBが毎年実行委員として出展しているアースデイ東京でご一緒させて頂いている國高さん主催の、日本和紙造形研究所によるものになります。
わたし自身、書道の教室に通っていたので和紙は身近なものでしたが、実際にどのように和紙がつくられているか知らなかったので、今日の紙漉き体験をすごく楽しみにしていました!
代官山蔦谷書店のギャラリーで行われていた「日本の暮らし展」に連動したワークショップだったのですが、新年にぴったりな和の雰囲気が漂っていて、なんだかとても縁起がよさそうです。
昔ながらの紙づくりをもとに、タオルを利用した紙漉きの方法で紙を漉きます。
それでは、レッツトライ!なんだか、うまくできるか心配で気が引き締まります。
まずは、國高さんの実演です。
今回は、一番おすすめの「ランプづくり」を体験しました。
紙漉きの枠と網の上に、濡れたタオルを敷きます。
その上から、ゆっくりと楮(こうぞ)とネリ(ノリのようなもの、繊維を均一にひろげるために入れるそうです)の溶液を全体に流します。
そして、ゆっくりと巻きながら、水分を切ります。なるべく均一な厚さにしますが、紙の風合いを出すためにも、この絞りの工程で、紙ひとつひとつに変化を出していきます。
最後に、完全に繊維がタオルに定着したところで、水気をしっかりと切ります。
そして、天日干し、または部屋干しで一週間、タオルがカラカラになるまで、乾燥させます。
今回は、自分が漉いたものを持ち帰り、事前に完成したものを使用しました。
ゆっくりとタオルを引っ張るように広げ、紙をはがしていきます。
シールはがしのような感じ、隅からはがしていくと、こんな感じです。
慎重に、慎重に、はがしていきます。
カメラが気にならないほど、集中しています。
気持ちよくはがれていくので、楽しいです。
お手軽に体験できましたが、國高さんたちは、昔ながらのやり方で紙を原料からつくっているので、いくつもの工程と時間をかけていると伺い、しみじみとしました。
はがれた紙を、ライトに好きなように巻いて、完成です!
最後に、國高さんとメンバーでパチリ!
國高さん、スタッフのみなさま、ありがとうございました!
今は、お土産の紙を自宅で乾燥させている最中で、そちらがどんな感じになるか、楽しみです。
帰りには、久々に代官山を訪れたというRieさんたちとワインを片手に西郷山公園へ(笑)
大勢の人がカメラを構えているなと思ったら、夕焼け空に富士山とたなびく雲が!
思わず、枕草子の「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」を思い出しました。(本来は朝焼けですが、たなびく雲って、こんな感じかなと)
うーん、なんとも縁起がいい!
そのあとも、オススメのお店(わたしの10年後?に必要となるであろう花嫁道具?!)を紹介して頂いたり(照)して、今までなんで代官山を開拓してこなかったんだろうと、ちょっぴり後悔しました(笑)
そして暗くなり、ランプをつけると、優しい光が。
なんともいえない和紙の風合い、みているだけで、なんだかあたたかい気持ちになります。
和紙って、すごく奥深い。文字を書くだけでなく、絵や生活用品として、いろいろな可能性があって、人々の暮らしに、寄り添ってきたんだなと思いました。今のわたしは、自分で紙からつくって、久しぶりになにか筆で文字も書いてみたい欲が、ムクムクとしています。今回の紙漉きは、日本の魅力を再発見するという、素敵な体験となりました!
先月の干潟清掃の後は「大森 海苔のふるさと館」へGo!の巻で、海苔つくりという伝統文化を学んできたばかりですが、海苔と紙は同じ要領で漉くんですね!
今年のBBは、新たな企画が目白押しなので、乞うご期待★
よろしくお願いいたします!
Marimo
2014年1月11日(土)のお掃除に続いて、12日(日)は、BBのメンバーで代官山蔦谷書店で開催している紙漉きワークショップに、BBの勉強会として参加してきました!
このワークショップは、BBが毎年実行委員として出展しているアースデイ東京でご一緒させて頂いている國高さん主催の、日本和紙造形研究所によるものになります。
わたし自身、書道の教室に通っていたので和紙は身近なものでしたが、実際にどのように和紙がつくられているか知らなかったので、今日の紙漉き体験をすごく楽しみにしていました!
代官山蔦谷書店のギャラリーで行われていた「日本の暮らし展」に連動したワークショップだったのですが、新年にぴったりな和の雰囲気が漂っていて、なんだかとても縁起がよさそうです。
昔ながらの紙づくりをもとに、タオルを利用した紙漉きの方法で紙を漉きます。
それでは、レッツトライ!なんだか、うまくできるか心配で気が引き締まります。
まずは、國高さんの実演です。
今回は、一番おすすめの「ランプづくり」を体験しました。
紙漉きの枠と網の上に、濡れたタオルを敷きます。
その上から、ゆっくりと楮(こうぞ)とネリ(ノリのようなもの、繊維を均一にひろげるために入れるそうです)の溶液を全体に流します。
そして、ゆっくりと巻きながら、水分を切ります。なるべく均一な厚さにしますが、紙の風合いを出すためにも、この絞りの工程で、紙ひとつひとつに変化を出していきます。
最後に、完全に繊維がタオルに定着したところで、水気をしっかりと切ります。
そして、天日干し、または部屋干しで一週間、タオルがカラカラになるまで、乾燥させます。
今回は、自分が漉いたものを持ち帰り、事前に完成したものを使用しました。
ゆっくりとタオルを引っ張るように広げ、紙をはがしていきます。
シールはがしのような感じ、隅からはがしていくと、こんな感じです。
慎重に、慎重に、はがしていきます。
カメラが気にならないほど、集中しています。
気持ちよくはがれていくので、楽しいです。
お手軽に体験できましたが、國高さんたちは、昔ながらのやり方で紙を原料からつくっているので、いくつもの工程と時間をかけていると伺い、しみじみとしました。
はがれた紙を、ライトに好きなように巻いて、完成です!
最後に、國高さんとメンバーでパチリ!
國高さん、スタッフのみなさま、ありがとうございました!
今は、お土産の紙を自宅で乾燥させている最中で、そちらがどんな感じになるか、楽しみです。
帰りには、久々に代官山を訪れたというRieさんたちとワインを片手に西郷山公園へ(笑)
大勢の人がカメラを構えているなと思ったら、夕焼け空に富士山とたなびく雲が!
思わず、枕草子の「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」を思い出しました。(本来は朝焼けですが、たなびく雲って、こんな感じかなと)
うーん、なんとも縁起がいい!
そのあとも、オススメのお店(わたしの10年後?に必要となるであろう花嫁道具?!)を紹介して頂いたり(照)して、今までなんで代官山を開拓してこなかったんだろうと、ちょっぴり後悔しました(笑)
そして暗くなり、ランプをつけると、優しい光が。
なんともいえない和紙の風合い、みているだけで、なんだかあたたかい気持ちになります。
和紙って、すごく奥深い。文字を書くだけでなく、絵や生活用品として、いろいろな可能性があって、人々の暮らしに、寄り添ってきたんだなと思いました。今のわたしは、自分で紙からつくって、久しぶりになにか筆で文字も書いてみたい欲が、ムクムクとしています。今回の紙漉きは、日本の魅力を再発見するという、素敵な体験となりました!
先月の干潟清掃の後は「大森 海苔のふるさと館」へGo!の巻で、海苔つくりという伝統文化を学んできたばかりですが、海苔と紙は同じ要領で漉くんですね!
今年のBBは、新たな企画が目白押しなので、乞うご期待★
よろしくお願いいたします!
Marimo
2014-01-14(Tue)
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