一富士、二鷹、三茄子
謹賀新年
BLUE BIRDは、さらにパワーアップして活動をしていきますので、本年もよろしくお願い致します。新年の幕開けは、淡い青色の空が段々と緋色の空に染まるという、澄み渡った空の初日の出から始まりました。
そこで、初夢でみると縁起が良いと言う
一富士!
二鷹!
三茄子?(茄子の漬け物ですが...)夢よりも早くキャッチしました!
ということで、私は、普段そう簡単には見ることができない鷹を見るために、1月2日〜3日開催の諏訪流鷹匠による放鷹術の実演会場である浜離宮恩賜庭園へ向かいました。お正月3日目の今日は、空を舞う鷹が一層引き立つかのような、薄い灰色の寒空です。それと、本日もう一つの楽しみは、昨年のアースデイ東京「なでしこ"地球"女子会」にゲスト出演して頂いた、鷹匠の大塚紀子さんとの再会です。放鷹術とは、飼いならした鷹による狩りの方法で、鷹匠と鷹による技のことです。鷹狩りは、約6,000年前の西アジアで始まり大陸を渡って、4世紀頃に日本へ伝わりました。特に、仁徳などの諸天皇や将軍という貴人たちは、この鷹狩りを愛好していました。そのため、鷹を調教する専門の人は、鷹匠と言って、口伝でその技を護ってきました。
浜離宮恩賜庭園は、今では周囲を汐留の高層ビルが立ち並んでいますが、かつては江戸時代の大名庭園でもあり鷹狩場でもありました。お正月の縁起ということで、2日間で訪れる人は10,000人を越えるそうです!
放鷹術には、「吉田流」「諏訪流」という2つの流派があります。「諏訪流」とは、信州諏訪大社で行われていた鷹が捕えた鳥をお供えする神事に由来しています。
かつての鷹匠は、男性中心でしたが、近年では大塚紀子さんをはじめとする女性の鷹匠も誕生して、「古技保存」のため日本伝統文化として継承しています。諏訪流鷹匠の衣装は、宮内省の鷹匠であった花見薫氏に敬意を表して、昭和初期の衣装を正装としています。鷹匠は、天皇や将軍と相対するとき、鷹を驚かせないために、唯一帽子を取らないでいることを許されていたなど、鷹を中心にして行動をしていました。そのため、周囲の人びとからは傲慢で変わった人たち、というような誤解の目を向けられていたそうです。鷹匠たちは、据え(すえ)という、拳の上に鷹を水平に載せて、鷹に場所の様子を見せて把握させるために一緒に歩く、据え回しをしているところです。
鷹の威勢良く鳴く声に反応してなのか、頭上には、野生の鳶(とび)がたくさん飛来して旋回しながら様子を窺っているようでした!ちょっとハラハラしてしてきました。大丈夫かな?
今から大塚紀子さんによる放鷹術の大技、振り鳩(ふりばと)が始まります。この技は、鷹を放ち、飛ばした鳩を空中で捕えるというものです。今日は、高さ約210mのビルの角から鷹を放ちます!
高いビルの上では、風が強いので、鷹を放すタイミングを見計らって、掛け声と共に力強く鷹を飛ばします!よし、飛んだ!
鷹は、優雅に翼を広げ冬空を旋回しながら降下してきましたが、有楽町の火災現場に駆けつけたヘリコプターの轟音で驚いてしまい、木の中に隠れてしまいました。残念!
放鷹術の実演を終えた大塚紀子さんが鷹と一緒にやってきました!鷹は、鋭く鮮やかな黄色の目で、想像していたよりも小柄な体でした。この鷹は、雄です。ちなみに雌は、雄よりも気性が激しく、体も大きいそうです。
「明けましておめでとうございます。お疲れさまでした!」諏訪流放鷹術を実際に見て、私は、人と鷹、自然という、それぞれのもつ心と魂で触れ合いながらつながっていくという、日本古来からの世界観を垣間みたように想います。
そして、お正月縁起のクライマックスは、だるまみくじで運試し!
「だるまさんが転んだっ」だるまの大渋滞に思わずパシャッ★だるまの顔をよーく見ると、一つ一つ手書きなので、顔が違うんですよ!どのだるまにしようかと、選ぶのにワクワクしてきます。
だるまみくじは、「東京のへそ」大宮八幡宮にあります。だるまの裏に穴があって、お願い事を書いて入れておくとその願いが叶うとか?!お試しあれ〜★
今年も「七転び八起き」の精神で突き進もうと想います!がんばろー
posted by 生姜塚理恵
-----------
ここからは、お知らせになります!
2014年干潟清掃初めは、1月11日(土)になります。
みなさま、是非ご参加ください。
BLUE BIRD一同
BLUE BIRDは、さらにパワーアップして活動をしていきますので、本年もよろしくお願い致します。新年の幕開けは、淡い青色の空が段々と緋色の空に染まるという、澄み渡った空の初日の出から始まりました。
そこで、初夢でみると縁起が良いと言う
一富士!
二鷹!
三茄子?(茄子の漬け物ですが...)夢よりも早くキャッチしました!
ということで、私は、普段そう簡単には見ることができない鷹を見るために、1月2日〜3日開催の諏訪流鷹匠による放鷹術の実演会場である浜離宮恩賜庭園へ向かいました。お正月3日目の今日は、空を舞う鷹が一層引き立つかのような、薄い灰色の寒空です。それと、本日もう一つの楽しみは、昨年のアースデイ東京「なでしこ"地球"女子会」にゲスト出演して頂いた、鷹匠の大塚紀子さんとの再会です。放鷹術とは、飼いならした鷹による狩りの方法で、鷹匠と鷹による技のことです。鷹狩りは、約6,000年前の西アジアで始まり大陸を渡って、4世紀頃に日本へ伝わりました。特に、仁徳などの諸天皇や将軍という貴人たちは、この鷹狩りを愛好していました。そのため、鷹を調教する専門の人は、鷹匠と言って、口伝でその技を護ってきました。
浜離宮恩賜庭園は、今では周囲を汐留の高層ビルが立ち並んでいますが、かつては江戸時代の大名庭園でもあり鷹狩場でもありました。お正月の縁起ということで、2日間で訪れる人は10,000人を越えるそうです!
放鷹術には、「吉田流」「諏訪流」という2つの流派があります。「諏訪流」とは、信州諏訪大社で行われていた鷹が捕えた鳥をお供えする神事に由来しています。
かつての鷹匠は、男性中心でしたが、近年では大塚紀子さんをはじめとする女性の鷹匠も誕生して、「古技保存」のため日本伝統文化として継承しています。諏訪流鷹匠の衣装は、宮内省の鷹匠であった花見薫氏に敬意を表して、昭和初期の衣装を正装としています。鷹匠は、天皇や将軍と相対するとき、鷹を驚かせないために、唯一帽子を取らないでいることを許されていたなど、鷹を中心にして行動をしていました。そのため、周囲の人びとからは傲慢で変わった人たち、というような誤解の目を向けられていたそうです。鷹匠たちは、据え(すえ)という、拳の上に鷹を水平に載せて、鷹に場所の様子を見せて把握させるために一緒に歩く、据え回しをしているところです。
鷹の威勢良く鳴く声に反応してなのか、頭上には、野生の鳶(とび)がたくさん飛来して旋回しながら様子を窺っているようでした!ちょっとハラハラしてしてきました。大丈夫かな?
今から大塚紀子さんによる放鷹術の大技、振り鳩(ふりばと)が始まります。この技は、鷹を放ち、飛ばした鳩を空中で捕えるというものです。今日は、高さ約210mのビルの角から鷹を放ちます!
高いビルの上では、風が強いので、鷹を放すタイミングを見計らって、掛け声と共に力強く鷹を飛ばします!よし、飛んだ!
鷹は、優雅に翼を広げ冬空を旋回しながら降下してきましたが、有楽町の火災現場に駆けつけたヘリコプターの轟音で驚いてしまい、木の中に隠れてしまいました。残念!
放鷹術の実演を終えた大塚紀子さんが鷹と一緒にやってきました!鷹は、鋭く鮮やかな黄色の目で、想像していたよりも小柄な体でした。この鷹は、雄です。ちなみに雌は、雄よりも気性が激しく、体も大きいそうです。
「明けましておめでとうございます。お疲れさまでした!」諏訪流放鷹術を実際に見て、私は、人と鷹、自然という、それぞれのもつ心と魂で触れ合いながらつながっていくという、日本古来からの世界観を垣間みたように想います。
そして、お正月縁起のクライマックスは、だるまみくじで運試し!
「だるまさんが転んだっ」だるまの大渋滞に思わずパシャッ★だるまの顔をよーく見ると、一つ一つ手書きなので、顔が違うんですよ!どのだるまにしようかと、選ぶのにワクワクしてきます。
だるまみくじは、「東京のへそ」大宮八幡宮にあります。だるまの裏に穴があって、お願い事を書いて入れておくとその願いが叶うとか?!お試しあれ〜★
今年も「七転び八起き」の精神で突き進もうと想います!がんばろー
posted by 生姜塚理恵
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ここからは、お知らせになります!
2014年干潟清掃初めは、1月11日(土)になります。
みなさま、是非ご参加ください。
BLUE BIRD一同
2014-01-04(Sat)
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