12月 干潟清掃で渡り鳥サポーターになろう!
こんにちわ!
今回は、ひさびさの清掃活動に参加しました、yukiが書かせていただきます。
今年も残すところ、あと3週間。
ということで、世間ではそろそろ大掃除の時期になってきますね。
大掃除には、こんな意味があります。
「一年分の汚れを除去し、新たな年に歳神を迎える準備をし、
新年を新たな心持ちで始められるようにする」
ブルーバードも、新たな心持ちで新年を迎えられるようにと
毎月お世話になっている、干潟を大掃除してきました。
12月7日の本日は、風も太陽も穏やかであり、気持ちの良い気候でした。澄みきった空の青さと、鮮やかな紅葉のコントラストが素敵でした。
「今日はどんな鳥がくるんだろう」と、野鳥の最新情報を収集!!
今の時期はカモさんが多いそうです。
カモは冬鳥であるため、冬になると日本に多く飛来します。
カモが多いということだけで、冬本番の到来を感じますね。
道具ももって出発!!
そして干潟に到着、、、、
しましたが、干潟の面積が減っている???!!とまあ、減っているわけではなく、
丁度到着した時間が満潮だったようで、狭く見えている!というだけです。
潮の満ち引きという自然の神秘をかんじましたね。そして、奥のほうには、カモの群れが!!!
遠くてカモの種類は、見分けられませんでしたが・・・
おそらく最近シベリアの方から、飛んできて休憩している模様です。
たくさん食べて、体力を回復しているのかな!!
さて、清掃活動に戻ります。この写真では伝わりにくいかもしれませんが・・
とても水が澄んでいるんです。
夏と比べると、キラキラした印象を受けます。
この澄んだ水と、ヨシのコラボレーションがきれいですね!
今回の清掃は、うっそうとたヨシ原の中まで、切り込んでいきました。
特攻隊長の気分です。そんな、隅々まで掃除をした今回ですが、
ゴミの量もだいぶ豊作でした!(喜んではいけないのですがね!笑)
サクサクっと紹介していきます!かわいい靴の中敷きです。猫の絵がカワイイなと、はしゃいでおりました。
モノポリー?というゲームの中で使うカードだそうです。
刑務所に行く前に、干潟に流れ着いちゃいましたね。
続いては、ビール缶、4連続!!
忘年会シーズンも到来し、ゴミはきちんとゴミ箱へ戻すことは忘れないでほしいですね。
やるべきことは、きちんとやって新年を迎えたほうが、みんなきもちいです!
さて、お次は、どうやら隣の市場から流れてきたものと考えられます。こんなに大きくてしっかりした箱。
風で運ばれたのか、海で運ばれたのか分かりませんが、自然の力はすごいですね。
そして、今回のゴミで苦労したのが、このクリアファイル!なんと、全ページに砂が入り込んでいて、とにかく重いんです!
そんな重い状態で、ゴミに出しても、燃やすのに余計なエネルギーが加わると考えられます。
なので、手間ですが、こうやって、、、、水の中で、ファイルを前後にゆすって砂を取り出します。
この動作がまるで、紙すきのような、、、海苔づくりのような、作業に似ているなと感じました。
私自身も、それをイメージしながらファイルをゆすっていました笑
ゆすること2~3分。こんなに綺麗になりました!!綺麗になるのはなんでも嬉しいですね。
(しかし、このあと砂まみれファイルを2つも発見して、悲鳴をあげました。)
さて、この写真をみて、なにか不思議だと思いませんか?このゴミを、ヨシが下から突き上げて貫通しているのがわかります。
つまり、自分の頭上にモノがあるかどうかお構いなしに
伸び続けるヨシの活力がすさまじいということです!!
この元気すぎるヨシ、
人間がわざわざ定期的に切っているとのことですが、
切っても切っても生えてくるんです!
そのありあまるヨシの活力を、うまく利用できないかと
最近、私たちは考えています。
ヨシは古来より、様々な形で人間の生活と密接に結びついていました。
茎をつかって、すだれにしたり、屋根材(茅葺屋根)としても親しまれていました。
しかし、時代を追うごとにヨシの利用率は減り、
人間との関わりが少なくなってきました。
そんななか、
紙の材料としてのヨシを使うのはどうかと、清掃中に話がでてきました。
紙の材料にできれば、ヨシの有効利用ができると考えられます。
また、この付近の大森海岸という場所、
江戸時代より、海苔の生産が盛んな場所であり「日本の海苔養殖発祥の地」とも言われ、
海苔生産の中心的な役割をはたしてきた場所でした。
なぜいきなり海苔の話をしたかといいますと、
この海苔を作る技術と、紙を作る技術が似ているからです。
詳しくは、→干潟清掃の後は「大森 海苔のふるさと館」へGo!の巻をご覧ください。
海苔の話をしてもらったときですが、
なにかがつながりそうな予感がしています。ワクワクしてます。
今後ブルーバードは
こういった湿地の有効利用を、提案しながら実現していきたいです。
賢く使う「ワイズユース」こそが、
自然と人間の理想的な関わり方だと思います。清掃時間も終了。
ふと振り返ってみると、先ほどはあんなに満ちていた潮も
一気に引きました。
たった2時間で、こんなにも差が出るんですね。
最後に今日の成果です!
少人数でしたが、大量でしたね!本当に大掃除できたと思います!新年に向けての準備が整った感じがします。
では、2013年最後の清掃活動でした!!
来年2014年もいい年になるハズです!
みなさま、よいお年を!
-----------
ここからは、お知らせになります!
2014年干潟清掃初めは、1月11日(土)になります。ブログを読んで頂いたみなさま、是非ご参加ください!
今回は、ひさびさの清掃活動に参加しました、yukiが書かせていただきます。
今年も残すところ、あと3週間。
ということで、世間ではそろそろ大掃除の時期になってきますね。
大掃除には、こんな意味があります。
「一年分の汚れを除去し、新たな年に歳神を迎える準備をし、
新年を新たな心持ちで始められるようにする」
ブルーバードも、新たな心持ちで新年を迎えられるようにと
毎月お世話になっている、干潟を大掃除してきました。
12月7日の本日は、風も太陽も穏やかであり、気持ちの良い気候でした。澄みきった空の青さと、鮮やかな紅葉のコントラストが素敵でした。
「今日はどんな鳥がくるんだろう」と、野鳥の最新情報を収集!!
今の時期はカモさんが多いそうです。
カモは冬鳥であるため、冬になると日本に多く飛来します。
カモが多いということだけで、冬本番の到来を感じますね。
道具ももって出発!!
そして干潟に到着、、、、
しましたが、干潟の面積が減っている???!!とまあ、減っているわけではなく、
丁度到着した時間が満潮だったようで、狭く見えている!というだけです。
潮の満ち引きという自然の神秘をかんじましたね。そして、奥のほうには、カモの群れが!!!
遠くてカモの種類は、見分けられませんでしたが・・・
おそらく最近シベリアの方から、飛んできて休憩している模様です。
たくさん食べて、体力を回復しているのかな!!
さて、清掃活動に戻ります。この写真では伝わりにくいかもしれませんが・・
とても水が澄んでいるんです。
夏と比べると、キラキラした印象を受けます。
この澄んだ水と、ヨシのコラボレーションがきれいですね!
今回の清掃は、うっそうとたヨシ原の中まで、切り込んでいきました。
特攻隊長の気分です。そんな、隅々まで掃除をした今回ですが、
ゴミの量もだいぶ豊作でした!(喜んではいけないのですがね!笑)
サクサクっと紹介していきます!かわいい靴の中敷きです。猫の絵がカワイイなと、はしゃいでおりました。
モノポリー?というゲームの中で使うカードだそうです。
刑務所に行く前に、干潟に流れ着いちゃいましたね。
続いては、ビール缶、4連続!!
忘年会シーズンも到来し、ゴミはきちんとゴミ箱へ戻すことは忘れないでほしいですね。
やるべきことは、きちんとやって新年を迎えたほうが、みんなきもちいです!
さて、お次は、どうやら隣の市場から流れてきたものと考えられます。こんなに大きくてしっかりした箱。
風で運ばれたのか、海で運ばれたのか分かりませんが、自然の力はすごいですね。
そして、今回のゴミで苦労したのが、このクリアファイル!なんと、全ページに砂が入り込んでいて、とにかく重いんです!
そんな重い状態で、ゴミに出しても、燃やすのに余計なエネルギーが加わると考えられます。
なので、手間ですが、こうやって、、、、水の中で、ファイルを前後にゆすって砂を取り出します。
この動作がまるで、紙すきのような、、、海苔づくりのような、作業に似ているなと感じました。
私自身も、それをイメージしながらファイルをゆすっていました笑
ゆすること2~3分。こんなに綺麗になりました!!綺麗になるのはなんでも嬉しいですね。
(しかし、このあと砂まみれファイルを2つも発見して、悲鳴をあげました。)
さて、この写真をみて、なにか不思議だと思いませんか?このゴミを、ヨシが下から突き上げて貫通しているのがわかります。
つまり、自分の頭上にモノがあるかどうかお構いなしに
伸び続けるヨシの活力がすさまじいということです!!
この元気すぎるヨシ、
人間がわざわざ定期的に切っているとのことですが、
切っても切っても生えてくるんです!
そのありあまるヨシの活力を、うまく利用できないかと
最近、私たちは考えています。
ヨシは古来より、様々な形で人間の生活と密接に結びついていました。
茎をつかって、すだれにしたり、屋根材(茅葺屋根)としても親しまれていました。
しかし、時代を追うごとにヨシの利用率は減り、
人間との関わりが少なくなってきました。
そんななか、
紙の材料としてのヨシを使うのはどうかと、清掃中に話がでてきました。
紙の材料にできれば、ヨシの有効利用ができると考えられます。
また、この付近の大森海岸という場所、
江戸時代より、海苔の生産が盛んな場所であり「日本の海苔養殖発祥の地」とも言われ、
海苔生産の中心的な役割をはたしてきた場所でした。
なぜいきなり海苔の話をしたかといいますと、
この海苔を作る技術と、紙を作る技術が似ているからです。
詳しくは、→干潟清掃の後は「大森 海苔のふるさと館」へGo!の巻をご覧ください。
海苔の話をしてもらったときですが、
なにかがつながりそうな予感がしています。ワクワクしてます。
今後ブルーバードは
こういった湿地の有効利用を、提案しながら実現していきたいです。
賢く使う「ワイズユース」こそが、
自然と人間の理想的な関わり方だと思います。清掃時間も終了。
ふと振り返ってみると、先ほどはあんなに満ちていた潮も
一気に引きました。
たった2時間で、こんなにも差が出るんですね。
最後に今日の成果です!
少人数でしたが、大量でしたね!本当に大掃除できたと思います!新年に向けての準備が整った感じがします。
では、2013年最後の清掃活動でした!!
来年2014年もいい年になるハズです!
みなさま、よいお年を!
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ここからは、お知らせになります!
2014年干潟清掃初めは、1月11日(土)になります。ブログを読んで頂いたみなさま、是非ご参加ください!
2013-12-09(Mon)
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