6月もコアジサシ営巣調査に参加しました
梅雨明け前なのに、夏到来を思わせる空模様。日差しも強く、また日焼けに悩まされそう。そんな天候に恵まれた6月22日、今回も、NPO法人リトルターン・プロジェクトからお誘いいただき、コアジサシ営巣調査に参加させていただきました。
前回に引き続きレポートします、ジンジャー夫です(いや〜、今回は凄かった!)
空を見上げると、沢山のコアジサシが出迎えてくれました。我がBLUE BIRDからは、代表・マリナさん・サチさんの3名で参加。今回の営巣調査には、18名という大人数が参加!ここまで人数が揃うのは久々らしいです。早速、ブリーフィング開始。卵(巣)の判別は、馴れない内は本当に難しいんですね。BLUE BIRDの3名も、気合いが入ってきました?!広い広い営巣地での調査は、皆が一列になって、隈無く進めます。皆さん真剣ですが、なんだか「位置について、ヨ〜イ、ドン!」的な状況に、ニンマリしてしまいます(笑)
今回も、新しい巣を含め、数多くの営巣を確認できました。↑先が尖ったタイプの卵は、初めて卵を産む個体によるものだそうです。
そして、産まれたばかりの卵も確認できました。と、いうことは…
今回は、ここからが凄かった!
遂に、産まれたての雛鳥に出会うことが出来ました!キャ〜!超カワイイ!
コアジサシは、卵から孵化するまでに3週間、成鳥になるまでに3週間という時間を必要とします。
生後約1週間になると干潟の砂地のような色の羽になって(卵と同じ柄ってことですね)、カラス等に狙われにくい様に(目立ちにくい様に)、茂みやブロックの陰に隠れているんですね。そんな姿を多く確認することができました。
この子は、生後1日目!しかもヨチヨチ歩きがもう既にできるんですね。
我々が驚かせてしまった様ですね(ゴメンナサイ)雛鳥が見つかると、歓声が上がります!
営巣調査は大盛り上がり!テンションMAX!!!この子達は兄弟?
想像以上に凄いスピードで走り回っていました。写真に納めるのが大変(汗)我がメンバーは、この驚き(感動)を誰かに伝えようと、早速スマホで発信中。今回の営巣調査では、29の営巣と、15羽位の雛鳥を確認出来ました。
確認できない雛鳥たちは、まだまだ沢山いるのでしょう(そう願っています)。考え方を変えると、何処かに上手く隠れて、すくすく成長している方が幸せな結果なのかもしれませんね。
営巣調査終了後も、雛鳥たちの姿を、もう少し見ていたい!との気持ちもあって、雛鳥観察が続きました。なんだか、癒される気持ちになりますね。
雛鳥たちは、この夏の間に成長して、オーストラリアへ向けて5000km以上もの長旅をスタートするそうです。渡りをする鳥たちは、地域と地域をつなぐ存在だと想うと、雛鳥たちを守る必要性を痛感します。
かつては、コアジサシの飛来を「千単位」で確認出来ていたそうですが、現在は、調査結果の通り、数が激減。言葉上で「絶滅危惧種に指定されている」と表現されていることの意味が、調査活動を通じて「自分ごと化」されますね。本当に貴重な体験をさせていただいています。
今回初参加のサチさんからのコメントです。
「初めてコアジサシの営巣調査に参加させていただきました。まさか、1日の調査でここまで多くのコアジサシのヒナや卵を見ることが出来るとは想像していなかったので、驚きと感動の1日になりました。下水道施設の屋上に作られたコアジサシの営巣のための干潟も砂の色や貝の多さが場所によって違っていたり、レンガやコアジサシのダミーが置いてあったり色々工夫がなされているなあと思いました。より多くのヒナが無事に育つことを願います!」
夏本番近し!
来月も、BLUE BIRDはコアジサシ営巣調査に参加予定です。今日出会った雛鳥たちは、ちゃんと成長出来ているのでしょうか?そんな気持ちになると、次回の調査参加もとても楽しみになります。
前回に引き続きレポートします、ジンジャー夫です(いや〜、今回は凄かった!)
空を見上げると、沢山のコアジサシが出迎えてくれました。我がBLUE BIRDからは、代表・マリナさん・サチさんの3名で参加。今回の営巣調査には、18名という大人数が参加!ここまで人数が揃うのは久々らしいです。早速、ブリーフィング開始。卵(巣)の判別は、馴れない内は本当に難しいんですね。BLUE BIRDの3名も、気合いが入ってきました?!広い広い営巣地での調査は、皆が一列になって、隈無く進めます。皆さん真剣ですが、なんだか「位置について、ヨ〜イ、ドン!」的な状況に、ニンマリしてしまいます(笑)
今回も、新しい巣を含め、数多くの営巣を確認できました。↑先が尖ったタイプの卵は、初めて卵を産む個体によるものだそうです。
そして、産まれたばかりの卵も確認できました。と、いうことは…
今回は、ここからが凄かった!
遂に、産まれたての雛鳥に出会うことが出来ました!キャ〜!超カワイイ!
コアジサシは、卵から孵化するまでに3週間、成鳥になるまでに3週間という時間を必要とします。
生後約1週間になると干潟の砂地のような色の羽になって(卵と同じ柄ってことですね)、カラス等に狙われにくい様に(目立ちにくい様に)、茂みやブロックの陰に隠れているんですね。そんな姿を多く確認することができました。
この子は、生後1日目!しかもヨチヨチ歩きがもう既にできるんですね。
我々が驚かせてしまった様ですね(ゴメンナサイ)雛鳥が見つかると、歓声が上がります!
営巣調査は大盛り上がり!テンションMAX!!!この子達は兄弟?
想像以上に凄いスピードで走り回っていました。写真に納めるのが大変(汗)我がメンバーは、この驚き(感動)を誰かに伝えようと、早速スマホで発信中。今回の営巣調査では、29の営巣と、15羽位の雛鳥を確認出来ました。
確認できない雛鳥たちは、まだまだ沢山いるのでしょう(そう願っています)。考え方を変えると、何処かに上手く隠れて、すくすく成長している方が幸せな結果なのかもしれませんね。
営巣調査終了後も、雛鳥たちの姿を、もう少し見ていたい!との気持ちもあって、雛鳥観察が続きました。なんだか、癒される気持ちになりますね。
雛鳥たちは、この夏の間に成長して、オーストラリアへ向けて5000km以上もの長旅をスタートするそうです。渡りをする鳥たちは、地域と地域をつなぐ存在だと想うと、雛鳥たちを守る必要性を痛感します。
かつては、コアジサシの飛来を「千単位」で確認出来ていたそうですが、現在は、調査結果の通り、数が激減。言葉上で「絶滅危惧種に指定されている」と表現されていることの意味が、調査活動を通じて「自分ごと化」されますね。本当に貴重な体験をさせていただいています。
今回初参加のサチさんからのコメントです。
「初めてコアジサシの営巣調査に参加させていただきました。まさか、1日の調査でここまで多くのコアジサシのヒナや卵を見ることが出来るとは想像していなかったので、驚きと感動の1日になりました。下水道施設の屋上に作られたコアジサシの営巣のための干潟も砂の色や貝の多さが場所によって違っていたり、レンガやコアジサシのダミーが置いてあったり色々工夫がなされているなあと思いました。より多くのヒナが無事に育つことを願います!」
夏本番近し!
来月も、BLUE BIRDはコアジサシ営巣調査に参加予定です。今日出会った雛鳥たちは、ちゃんと成長出来ているのでしょうか?そんな気持ちになると、次回の調査参加もとても楽しみになります。
2013-06-23(Sun)
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