日本伝統文化 X 自然環境 Re-visiting JAPANワークショップ@港区立エコプラザ
2012年4月25日(水)の「ノー残業デー」?!の今宵は、港区立エコプラザへGo!!「アースデイ東京2012」関連イベントとして、今回は、映像と音響も使い「Re-visiting JAPAN」ワークショップ「ようこそ!春の渡り鳥と生物多様性『香道〜想いを馳せよう!〜』」を、港区立エコプラザで開催させて頂きました!
木のいい香りが漂う会場に、背筋がピンと伸びる想いで準備をしていきます。脇に臨時で作った水屋の方では、炭の火入れが始まり、木の香に炭の香りが合わさり、さらにぐっと「和」の空気感が漂いはじめます。開場の18時30分まであともう少し!!配布資料の準備は大丈夫?映像や音響の調整をしながら、今日はどんな方々との出会いがあるのかな★楽しみです!
18時30分!みなさん続々と会場に到着されて、非日常的な空間に目を輝かせているのを見て、ほっと一安心です!
19時ジャスト!そろそろワークショップを始める時間となりました!!参加者のみなさんと、スタッフみんなのワクワクした気持ちが、会場内いっぱいに広がっている瞬間です...
まずは、代表の私(生姜塚理恵)から、BLUE BIRDについて、そして、今回の「日本伝統文化x自然環境」をコラボレーションさせたオリジナル・ワークショップについての説明をさせて頂きました。香道を今風に表現すると「香りの記憶ゲーム」。香席は2席ありまして、最初は簡単に『鳥合香』を試して頂き、最後は難しいですが『小鳥香』をみなさまに体験して頂きます。地球を旅する渡り鳥たちと、その情景に想いを馳せながら香を記憶していってくださいネ!!
次は、文学博士でもありBLUE BIRDのコアメンバーでもある、八木先生の「渡り鳥」についてのレクチャーです!映像と音響の効果大ですね!大学で哲学を教えている先生なので、自然環境に対する視点が独自で面白いです。心強いコアメンバーの一人です!
最後は、チーム清泉の阿部先生による、志野流のお点前の説明です。香道の流派には二つあります。一つ目は御家流という、宮様たちが嗜まれていたという華やかな流派。二つ目は志野流で、戦国武将など武士が嗜まれていたという、質実剛健の質をもつ流派。お点前を見ていると、無駄な動きがなく、流れるように香道具を扱っていくという、日本文化が持つ精神に触れ、凛とした気持ちなります。
いよいよです!これから香席がスタートします。チーム清泉のスタッフ総動員で、みなさんの準備を整えていきます。炭をすって、筆を湿らせておいてくださいね〜お名前はひらがなで、お答えは三列目にかきますよ〜
そして、本番。「一つ目の香席『鳥合香』を致します」静かな会場には、お点前する衣擦れの音、香木が包んである和紙を開く音...「和」の音が響いています。
今回、香道は初体験という参加者のみなさん。一番の興味とは、やはり「どんな香りがするんだろう?」でしょうか。香道では香りを聞くと言います。その言葉の感覚は、日本酒の聞き酒と同じです。友人の二人も駆けつけてくれました!
「どれどれ...★っ!!」「アースデイ東京2012」で、BLUE BIRDの活動にビビッときました!!と参加。ありがとうございますッ!
香炉を持つ手も慣れてきたようです!二席目の『小鳥香』はちょっと難しいですが、楽しみましょう!!
「うわ〜!!次はこういう香りなんだ!!」「ドキドキするっ!!」って声が聞こえてきそうです!今回は大学の先輩も駆けつけてくれました!
さあ、みなさん!お答えを書く時間です。記憶した香りと情景、渡り鳥たちを想い出してくださいネ!!個人的に香道を習い数年経ちますが、香道の醍醐味とは、香りをその席のテーマになっている和歌や情景、いきものたちへ想いを馳せて、イメージして記憶していくことだと感じています。
みなさんの書いたお答えを写しているところです!凄い!当たった方がいました〜香道のもう一つ面白いところは、答えの採点にあります。今回の席では、シンプルですが、当たると願いが叶うの「叶」と書くのですが、席によって表現が異なります。殆どは、その情景の言葉で表現されるので、もし当たりがなくても素敵な情景だけが目に浮かぶ、そんな表現の採点になります。
今日は、お忙しい中又、小雨が降る中ご参加頂きましてありがとうございました!日本伝統文化 x 自然環境をコラボレーションさせたBLUE BIRDオリジナル・ワークショップはいかがだったでしょうか?この二つは、ある意味「希少」な存在となりつつあり、無くしていけない大事なものだと考えています。それらをコラボさせることで、狭い国土とその風土の中で培われてきた、日本文化の持つ知恵と、自然環境やいきものたちと共生してきた、深い叡智に改めて触れることができるのではないか、そんな想いから誕生した「Re-visiting JAPAN」という視点の活動となります。
少しでも多くの方々に、日本から世界に向けて「地球的な大きな視点」で、地球には人間だけではなく、あらゆるいきものたちとつながりあい、この奇跡の惑星と言われている地球に生きているということを、もう一度想い出して頂ければと思い、活動を続けています。最後になりましたが、港区立エコプラザのみなさま、毎日アースデイのみなさま、ありがとうございました!
BLUE BIRD一同
posted by 生姜塚理恵
木のいい香りが漂う会場に、背筋がピンと伸びる想いで準備をしていきます。脇に臨時で作った水屋の方では、炭の火入れが始まり、木の香に炭の香りが合わさり、さらにぐっと「和」の空気感が漂いはじめます。開場の18時30分まであともう少し!!配布資料の準備は大丈夫?映像や音響の調整をしながら、今日はどんな方々との出会いがあるのかな★楽しみです!
18時30分!みなさん続々と会場に到着されて、非日常的な空間に目を輝かせているのを見て、ほっと一安心です!
19時ジャスト!そろそろワークショップを始める時間となりました!!参加者のみなさんと、スタッフみんなのワクワクした気持ちが、会場内いっぱいに広がっている瞬間です...
まずは、代表の私(生姜塚理恵)から、BLUE BIRDについて、そして、今回の「日本伝統文化x自然環境」をコラボレーションさせたオリジナル・ワークショップについての説明をさせて頂きました。香道を今風に表現すると「香りの記憶ゲーム」。香席は2席ありまして、最初は簡単に『鳥合香』を試して頂き、最後は難しいですが『小鳥香』をみなさまに体験して頂きます。地球を旅する渡り鳥たちと、その情景に想いを馳せながら香を記憶していってくださいネ!!
次は、文学博士でもありBLUE BIRDのコアメンバーでもある、八木先生の「渡り鳥」についてのレクチャーです!映像と音響の効果大ですね!大学で哲学を教えている先生なので、自然環境に対する視点が独自で面白いです。心強いコアメンバーの一人です!
最後は、チーム清泉の阿部先生による、志野流のお点前の説明です。香道の流派には二つあります。一つ目は御家流という、宮様たちが嗜まれていたという華やかな流派。二つ目は志野流で、戦国武将など武士が嗜まれていたという、質実剛健の質をもつ流派。お点前を見ていると、無駄な動きがなく、流れるように香道具を扱っていくという、日本文化が持つ精神に触れ、凛とした気持ちなります。
いよいよです!これから香席がスタートします。チーム清泉のスタッフ総動員で、みなさんの準備を整えていきます。炭をすって、筆を湿らせておいてくださいね〜お名前はひらがなで、お答えは三列目にかきますよ〜
そして、本番。「一つ目の香席『鳥合香』を致します」静かな会場には、お点前する衣擦れの音、香木が包んである和紙を開く音...「和」の音が響いています。
今回、香道は初体験という参加者のみなさん。一番の興味とは、やはり「どんな香りがするんだろう?」でしょうか。香道では香りを聞くと言います。その言葉の感覚は、日本酒の聞き酒と同じです。友人の二人も駆けつけてくれました!
「どれどれ...★っ!!」「アースデイ東京2012」で、BLUE BIRDの活動にビビッときました!!と参加。ありがとうございますッ!
香炉を持つ手も慣れてきたようです!二席目の『小鳥香』はちょっと難しいですが、楽しみましょう!!
「うわ〜!!次はこういう香りなんだ!!」「ドキドキするっ!!」って声が聞こえてきそうです!今回は大学の先輩も駆けつけてくれました!
さあ、みなさん!お答えを書く時間です。記憶した香りと情景、渡り鳥たちを想い出してくださいネ!!個人的に香道を習い数年経ちますが、香道の醍醐味とは、香りをその席のテーマになっている和歌や情景、いきものたちへ想いを馳せて、イメージして記憶していくことだと感じています。
みなさんの書いたお答えを写しているところです!凄い!当たった方がいました〜香道のもう一つ面白いところは、答えの採点にあります。今回の席では、シンプルですが、当たると願いが叶うの「叶」と書くのですが、席によって表現が異なります。殆どは、その情景の言葉で表現されるので、もし当たりがなくても素敵な情景だけが目に浮かぶ、そんな表現の採点になります。
今日は、お忙しい中又、小雨が降る中ご参加頂きましてありがとうございました!日本伝統文化 x 自然環境をコラボレーションさせたBLUE BIRDオリジナル・ワークショップはいかがだったでしょうか?この二つは、ある意味「希少」な存在となりつつあり、無くしていけない大事なものだと考えています。それらをコラボさせることで、狭い国土とその風土の中で培われてきた、日本文化の持つ知恵と、自然環境やいきものたちと共生してきた、深い叡智に改めて触れることができるのではないか、そんな想いから誕生した「Re-visiting JAPAN」という視点の活動となります。
少しでも多くの方々に、日本から世界に向けて「地球的な大きな視点」で、地球には人間だけではなく、あらゆるいきものたちとつながりあい、この奇跡の惑星と言われている地球に生きているということを、もう一度想い出して頂ければと思い、活動を続けています。最後になりましたが、港区立エコプラザのみなさま、毎日アースデイのみなさま、ありがとうございました!
BLUE BIRD一同
posted by 生姜塚理恵
2012-05-10(Thu)
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ありがとうございました
ワークショップ参加させていただきました。
和のテイストがとても好きなんです。
居心地のよい空間でした。
弱視なので鼻はひとよりきくかな?とおもいきや
そうでもなかった(^^;)
しかし香りでつくる頭の中のイメージ画像では新しい発見がありました!
また、やりたいなぁ( ´∀`)
和のテイストがとても好きなんです。
居心地のよい空間でした。
弱視なので鼻はひとよりきくかな?とおもいきや
そうでもなかった(^^;)
しかし香りでつくる頭の中のイメージ画像では新しい発見がありました!
また、やりたいなぁ( ´∀`)
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