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野鳥公園観察会日記

1年生のやさかちゃんが9月12日の野鳥公園観察日記を書いてくれました(。・ω・)ノ゙
 9月12日残暑の厳しすぎた日曜日、野鳥公園の観察会に行ってきました。午前の係りの人たちの公園の下見の段階から午後の観察会まで参加してきました。野鳥の観察が中心かと思っていましたが、植物のこと、水辺に住む生き物のこと、昆虫のことなどなどさまざまな自然のジャンルに触れることができました。中でも特に印象に残った2つのことについて書きたいと思います。

 一つ目は昆虫についてです。私は昆虫が苦手です。飛んでいるのを見ている分には特に何も思いませんが、近くでじっと見たり触ったりなんてできないと思っていました。でも、この観察会でどちらも体験しました。まず、じっと見たのは蜘蛛。奇抜な色をした大きめの蜘蛛があちらこちらに巣をはっています。最初はなんだかぞっとしてしまいましたが、ボランティアの方の説明を聞いているうちに興味が出てきました。そしてよくよく見ると見所がたくさんあると知りました。不思議なくらい派手な色をした身体。二重に張られた巣。大きいほうがメスでオスはものすごく小さめ。捕らえた獲物をぐるぐる巻きにしている様子…などなど。だんだん面白く感じられるようになりました。そして、触ったのは蝉。弱っている蝉を発見したボランティアの方はその蝉をそっとつかむと私に一言。「もってごらん」まさかと思いましたが持つことに…。持ってみると思っていたよりもとても小さく感じました。でもその小さい中で確かに生きていて、この小ささの中に心臓も何もかも入っていると思うととても不思議な気持ちになりました。間近で観た蝉の羽は思っていたよりも薄く、本当に透明でとても印象に残り、良い体験をしたと思いました。

 二つ目はごみについてです。野鳥公園なのでもちろん水辺があります。遠くから望遠鏡で眺めているときにはまったく気づかなかったのですが、近くに行ってみると目に入るのは驚くほどたくさんのごみ。その量はここで表しきれないような本当にたくさんのごみが散らばっていました。その場で捨てられていなくても、海を伝って日本中、世界中のごみが流れ着いてしまうそうです。私は今回ここのごみがこんなにひどいことをはじめて知りました。まだまだ知らない人はたくさんいると思います。その人たちが気づき始めたらもっとごみは減ると思うし、水辺を掃除しようという人も増えてよい環境になっていくと思います。
 今回の観察会ではさまざまな発見がありました。まだまだ見落とした部分は多かったと思うのでまた参加したいとおもいます。

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2010-09-12(Sun)
 

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Author:BLUE BIRD

~青い空と海を自由に渡る鳥のように~ 「つながり」をテーマに、その大切さをWorld Wideに伝えていく…ファッションを通して、環境や生物のつながりを五感で感じ、伝えていく活動をしています。鳥は、環境のつながりを教えてくれるメッセンジャー。地球に生きるメンバーであることを、もう一度想い出そう... Re"member"一緒に感じてみませんか?
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