8月の干潟清掃で「渡り鳥サポーターになろう」

暑中お見舞い申し上げます。
今日から8月。夏本番ではあるのですが、それにしても「少し暑すぎる」と感じているのは私だけでしょうか？そんな天候の中で開催された、8月の「干潟清掃で渡り鳥サポーターになろう」の模様を、ジンジャー夫がレポートします。

ミ〜ンミンミンミン、ジーーー、ツクツクホ〜シ、、、
公園の緑の中は、いろんな蝉の大合唱。里山の風景を思い出しますね。



今日、8月1日は大潮。
そういえば、昨日7月31日は「ブルームーン」。言葉自体も素敵な響きがありますが、ブルームーンとは「１ヶ月に２回満月を迎える」ことで、約３年ぶりの話だそうです。この季節、冷房の効いた部屋で過ごしたくなりますが、外に出て「夜空を見上げる」のも気持ちいいですよね。。


ネイチャーセンターの掲示板には、コアジサシの情報が。
活動中、沢山のコアジサシに遭遇。彼らの「水中にダイビングして餌を捕る」様子も見る事が出来ました。

オグロシギにも出会ったのですが、多くのカメラマンが狙っていましたね。


今日の活動は女性ばかり。日焼けブロック等で大変だと思いますが、積極的に参加いただき、本当に感謝です。（男性陣！しっかりしないと！）
まずは、干潟＆野鳥公園の簡単なレクチャーからスタートです。


干潟は、予想通りの炎天下。
大潮なので、広い干潟が出現。
先月は荒天で中止の為、2ヶ月ぶりの活動だったからか、干潟は相当汚れていました（大汗）


このシーズンは、帽子は必携アイテム！



休憩時間で水分補給・塩分補給！本当に、ホッとできる時間になりました。


干潟のあちらこちらには、渡り鳥たちの足跡が。

カニの巣穴で、ちょっとした環境の学びも。

2ヶ月前の活動で刈った「葦」が、こんなに成長！その生命力に驚かされますね。


そんな干潟で、今回も様々なゴミに遭遇。
その１）ペットボトル
凄い量を拾得しました。ちゃんとゴミ箱に捨てましょう！
夏をエンジョイするのはいいですが、エンジョイの「後始末」も大切ですよ。

その２）うちわの骨
街中でよく配られていますが、こうなって干潟を汚しています。

その３）肌ケア商品パッケージ
日焼けのシーズン、自分の肌ケアも大切ですが、地球へのケアもお忘れなく。

その４）おもちゃのカニ
皮肉なことに、干潟で暮らしているカニ達の巣穴の側に「おもちゃのカニ」が。複雑な気持ちになりますね。

皆さん、ゴミは、ちゃんと後始末して下さい！
干潟には、そのゴミで、生きものたちの生死を左右することが起きているんです！

ゴミ収集後は、後片付けへ。
夏の木漏れ日がキラキラしていて、ちょっと「夏休み」っぽい気分になりますね。


ということで、あっという間に活動は終了となりました。
炎天下の下での厳しい活動になりましたが、皆様お疲れでした。ありがとうございました。（清々しい表情が素敵です）


次回の活動は9月5日です。皆様のご参加、お待ちしております！
（男性陣、待ってます！）