2014新年会 午後の部「江戸を学ぶ」編
こんにちは、メンバーのMarimoです。
2014新年会 午前の部「旧東海道品川宿を歩く」編では、実際に町歩きをして、午後の部「江戸を学ぶ」編では、江戸東京博物館で開催している「大浮世絵展」と「東海道五拾三次」を観て、最後に江戸の雰囲気いっぱいのお店で乾杯!という、丸ごと江戸三昧の様子をお届けします!
午後2:00
わたしたち一行は、北品川の駅から乗車して、サクサクと乗り換えをこなし「両国駅」に到着。両国と言えば相撲!駅構内には、相撲に関する展示でいっぱい!
改札を出ると、大相撲の場所中の休日とあって、たくさんの人、人、人の山です!!!

江戸東京博物館へたどり着く前の段階で、わたしたちは、新年会のテーマでもある日本文化をグット・タイミングに満喫してしまいましたね(笑)!
こちらは、将軍に鷹狩を披露している様子を描いています。
ほかにも、歌舞伎の演目「四谷怪談」の舞台仕掛けを動く人形のセットで見学しました。
トントントンと太鼓の調子のいいリズムが響きます。
お次は、「大浮世絵展」と「東海道五拾三次」を鑑賞しにGo!!
展覧会会場を出ると、大きな熊手が!
はい、チーズ
そして、みなさんのお待ちかね!2014新年会のはじまり、はじまり〜★
今日の日を企画したRieさんから一言
「みなさん!今日一日「BLUE BIRD的 都会の水と干潟を知ろう!~旧東海道品川宿を歩く~」の巻にお付き合いして頂きまして、ありがとうございました!本年もよろしくお願いしまーす!!!それでは、乾〜杯っ!
それから、このお店の名物は、お店の真ん中に土俵があること!
お料理の合間に、名物の「相撲甚句」を鑑賞。はぁ〜どすこい、どすこい!
Rieさんは、甚句の間に番付表を購入。

2014新年会 午前の部「旧東海道品川宿を歩く」編では、実際に町歩きをして、午後の部「江戸を学ぶ」編では、江戸東京博物館で開催している「大浮世絵展」と「東海道五拾三次」を観て、最後に江戸の雰囲気いっぱいのお店で乾杯!という、丸ごと江戸三昧の様子をお届けします!
午後2:00
わたしたち一行は、北品川の駅から乗車して、サクサクと乗り換えをこなし「両国駅」に到着。両国と言えば相撲!駅構内には、相撲に関する展示でいっぱい!
改札を出ると、大相撲の場所中の休日とあって、たくさんの人、人、人の山です!!!

たくさんの人の波に、賑やかな雰囲気。品川宿の海辺の町からやって来たわたしたちは、一気にテンションも上がって、しばらくは大相撲の雰囲気に酔いしれてみました(笑)。
はい、チーズ!
はい、チーズ!
稲川さんと田中さんは、力士の姿を追いかけ中?!のため、写真のなかにはおりませんが(笑)
国技館の壁面も浮世絵になっています!
国技館の壁面も浮世絵になっています!
一番下の「貴乃花席」が、みんな気になってしまいました!稲川さんがチケット売り場で問合せたところ、このチケットは元第65代横綱の貴乃花親方と一緒に記念撮影もできる特別席なんだそうです。
今回は、国技館の前の「日本相撲協会」の看板前でガマン!ということで、
はい、チーズ!
今回は、国技館の前の「日本相撲協会」の看板前でガマン!ということで、
はい、チーズ!
次回は、みんなで大相撲を見に行きたいね!と、大盛り上がり。稲川さんは、早くも一人あたりの予算を計算してくれていました!!
江戸東京博物館へたどり着く前の段階で、わたしたちは、新年会のテーマでもある日本文化をグット・タイミングに満喫してしまいましたね(笑)!
そして、いよいよ本題の江戸東京博物館へGo!!このショット↑は、まるでディズニーのアトラクションに乗る前のようではないですか?!すごくワクワクしてきましたよ〜★
入り口正面にあるこの橋は、復元した江戸時代の日本橋です。長さは、実際の半分で、約25mだそうです!
入り口正面にあるこの橋は、復元した江戸時代の日本橋です。長さは、実際の半分で、約25mだそうです!
歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」で旅の様子を描いていますが、日本橋はその旅の始まりの場所なんですよ!
さあ、午後の部の目玉、みなさんにサプライズ!着物姿のガイドさんによる、江戸時代のガイドツアーのはじまり、はじまり〜★とっても和テイスト満載な感じで、いいですね!
さあ、午後の部の目玉、みなさんにサプライズ!着物姿のガイドさんによる、江戸時代のガイドツアーのはじまり、はじまり〜★とっても和テイスト満載な感じで、いいですね!
まずは、入り口に架かっている復元した日本橋は、橋の構造も雨水が溜まって木が腐らないように設計されているんだそう。昔の日本人たちの技術力には、感心するばかりです。現代のわたしたちは、そういったDNAを受け継いでいるので、日本のものつくりの技と精神をしっかり継承していきたいですね!
次は、実際に地図やジオラマを元に江戸の町並みを紹介していただきました。
次は、実際に地図やジオラマを元に江戸の町並みを紹介していただきました。
日本橋の位置からみると、普段わたしたちが活動している大田区にある東京港野鳥公園の干潟の周辺は、まだこの当時は海に沈んでいたそうです。それと、江戸城の位置から見て北東の鬼門を護るのは、上野にある東叡山寛永寺です。南西の裏鬼門を護るのは、東京タワー近くの増上寺です。江戸の人びとは、遊び心をもって、京の都と対になるように江戸の町つくりをしたそうです!たとえば、京の都の北東の鬼門を護るのは、比叡山延暦寺です。上野にある東叡山寛永寺は、東にある比叡山ということになり、比叡山延暦寺の眼下に広がる琵琶湖に対して上野の不忍池というように配置したそうです。
徳川将軍に次ぐ御三家(水戸、尾張、紀伊)の御屋敷のジオラマでは、将軍が使う「御成門」のほうが豪華な装飾を施しているのですが、従者の使う「台所門」より小さいということに驚きました。
徳川将軍に次ぐ御三家(水戸、尾張、紀伊)の御屋敷のジオラマでは、将軍が使う「御成門」のほうが豪華な装飾を施しているのですが、従者の使う「台所門」より小さいということに驚きました。
あまりにも美しい「御成門」だったので、田中さんも思わずカメラのシャッターを切ります。また、現代でも都営三田線に「御成門」という駅があるのですが、その駅名の由来が、この「御成門」から来ていると知って、思わず納得しました。それと、春日通りについても、春日局が暮らしていた御屋敷の前の通りということから付いた通りの名前なんだそうです。
そして、こちらは江戸城の模型。忠臣蔵でおなじみの松の廊下(松之大廊下)です。
そして、こちらは江戸城の模型。忠臣蔵でおなじみの松の廊下(松之大廊下)です。
廊下の奥には、御三家や位の高い大名たちが控えている部屋になっていたそうです。
実際に江戸時代の将軍の日々の生活や江戸の町の様子を描かいた大屏風画を見ていきます。
実際に江戸時代の将軍の日々の生活や江戸の町の様子を描かいた大屏風画を見ていきます。
事前に、ジオラマで見た景色が絵になっているので、スッと頭に入ってきました。
こちらは、歌舞伎舞台の様子を表しています。大勢集まっている人びとの姿を観ていると、一人ひとりちがう顔や着物の柄なので、面白いですよ。
こちらは、歌舞伎舞台の様子を表しています。大勢集まっている人びとの姿を観ていると、一人ひとりちがう顔や着物の柄なので、面白いですよ。
こちらは、将軍に鷹狩を披露している様子を描いています。
また、この当時、将軍の顔を書いてはいけないことになっていたので、将軍の姿は、必ず赤い傘をさしていたり、籠に乗って大勢の従者が周りを囲むようにした形で表現しています。なので、一枚の大屏風に将軍がどれだけ登場しているのかを探すのは、まるで「ウォーリーをさがせ!」みたいで楽しいですね(笑)。
そして、こちらは篤姫が使った乗り物です。女性の場合は、籠ではなく「乗り物」と呼ぶのだそうです。「乗り物」の入り口など、かなり小さいので、昔の人は小柄だったといっても身動きとれないくらいの大きさだったんだなと感じました。
そして、こちらは篤姫が使った乗り物です。女性の場合は、籠ではなく「乗り物」と呼ぶのだそうです。「乗り物」の入り口など、かなり小さいので、昔の人は小柄だったといっても身動きとれないくらいの大きさだったんだなと感じました。
また、お姫様を乗せた時には、女性の従者が担いでいたことに驚きました。この「乗り物」だけでもしっかりとした木で作っているので、かなり重いはずなのに。ほかにも、お姫様にお尻を向けては失礼なので、乗り物を運ぶ時には、向かい合って運んでいたというから、さらに驚きました。
ほかにも、江戸城が消失してしまった明暦の大火の被害規模が当時の江戸の6割にも及んだことを地図資料でみたり、江戸の水の設備のジオラマを見たりしました。
ほかにも、江戸城が消失してしまった明暦の大火の被害規模が当時の江戸の6割にも及んだことを地図資料でみたり、江戸の水の設備のジオラマを見たりしました。
ジオラマの細かい部分まで見るために、望遠鏡が設置してあるのですが、まさか博物館で出会うとは!まるでバードウォッチングみたいになりました(笑)。
こちらは、実際に人の行きかう江戸の町の様子を再現したジオラマ。
こちらは、実際に人の行きかう江戸の町の様子を再現したジオラマ。
ひとつひとつの人形が非常に精巧にできていて、同じ人はいないというのも驚きです!
そして、長屋の路地裏には、「逢引(あいびき)」する江戸時代の男女の模型まであるんですよ★NHKの「バクモン」で紹介されるまでガイドさんたちも気づかなかったそうです!
そして、長屋の路地裏には、「逢引(あいびき)」する江戸時代の男女の模型まであるんですよ★NHKの「バクモン」で紹介されるまでガイドさんたちも気づかなかったそうです!
ジオラマのすみの方に、こっそりとある感じが、またいじらしいです(笑)。製作者の遊び心に、一同大盛り上がりでした!江戸時代の男性は、「俺について来い」タイプの男性が多かったんでしょうね。ガイドさんも、今回のツアーで「逢引」が、一番盛り上がりましたねと一言。(笑)
そのあとは、火事防止の屋根装飾が施された中村屋の歌舞伎座の中へ。
そのあとは、火事防止の屋根装飾が施された中村屋の歌舞伎座の中へ。
中村屋の中には、三浦屋の花魁人形があって、とても華やかです。
ほかにも、歌舞伎の演目「四谷怪談」の舞台仕掛けを動く人形のセットで見学しました。
あっという間に90分間の江戸時代のガイドツアーもそろそろ終了です!
最後に、わたしたちは、ガイドさんと一緒に「歌舞伎の鳴り物」演奏を体験しました。
最後に、わたしたちは、ガイドさんと一緒に「歌舞伎の鳴り物」演奏を体験しました。
お祭りのお囃子をやっているというりゅうくんは、太鼓が上手でびっくり。
トントントンと太鼓の調子のいいリズムが響きます。
大人チームも、すっかり童心にかえって、楽器に触っていました(笑)。ガイドさん、ありがとうございました!!!
お次は、「大浮世絵展」と「東海道五拾三次」を鑑賞しにGo!!
2つの展示会場は、休日ということもあって、大混雑していました!「大浮世絵展」では、教科書で見たような浮世絵の代表作や、面白い浮世絵を描いた歌川国芳の猫文字「うなぎ」を見ることができて、本当に良かったです。
それから、「東海道五拾三次」の展示では、2014新年会 午前の部「旧東海道品川宿を歩く」編で実際に歩いたので、とても興味深く観ました!感想としては、現代の品川宿の町並みなど、歌川広重が描いた時代の景色と異なり、海を望みながら歩くことはできませんでしたが、そこに暮らす人の心は今も変わらずにあると思いました。
展覧会会場を出ると、大きな熊手が!
はい、チーズ
縁起がいいので、記念撮影。午前の部で訪れた品川神社の「一粒万倍」効果でしょうか?!
そんなこんなで、無事タイムスケジュール通り、江戸東京博物館の見学も終了しました!
そんなこんなで、無事タイムスケジュール通り、江戸東京博物館の見学も終了しました!
外に出ると、もうすっかり黄昏時を過ぎた空の色に...
そして、みなさんのお待ちかね!2014新年会のはじまり、はじまり〜★
お店は、こちらです!I am a 相撲レスラーです(笑)。
今宵の乾杯は、両国駅に併設された「江戸八百八町 花の舞」で〜す!今年で30周年を迎えたそうです。
今宵の乾杯は、両国駅に併設された「江戸八百八町 花の舞」で〜す!今年で30周年を迎えたそうです。
わたしは、チューハイで乾杯の準備中!
今日の日を企画したRieさんから一言
「みなさん!今日一日「BLUE BIRD的 都会の水と干潟を知ろう!~旧東海道品川宿を歩く~」の巻にお付き合いして頂きまして、ありがとうございました!本年もよろしくお願いしまーす!!!それでは、乾〜杯っ!
新年会で合流となった、グリーンボランティアの八木先生と伊藤さんです!わたしにとって今日の日は、本当に朝から晩まで、新年初の大笑いをした日でもあります(爆笑)!
それから、このお店の名物は、お店の真ん中に土俵があること!
お料理の合間に、名物の「相撲甚句」を鑑賞。はぁ〜どすこい、どすこい!
想像以上に、土俵が大きくて驚きました!力士さんが大きいから、テレビ中継では小さく見えるのかもしれないですね(笑)。
Rieさんは、甚句の間に番付表を購入。


海外力士の出身国のカタカナ表記が多いので、ぜひ、日本勢にも頑張ってほしいですね!!!

ひょっとこのお面に、愉快な振り付けで思わず、楽しい気持ちになりました!!!
帰りに土俵の前で、はい、チーズ!記念記念(笑)
帰りに土俵の前で、はい、チーズ!記念記念(笑)
みなさん、本当にありがとうございました!今年もBLUE BIRDをよろしくお願いします!
「品川宿」と「両国」、江戸の日本に思いをはせて...
「品川宿」と「両国」、江戸の日本に思いをはせて...
今日は、「旧東海道品川宿を歩く」編から「江戸を学ぶ」編まで、日本の魅力をたっぷり満喫した1日になりました!!!
ホントに面白かった〜
お疲れさまでした★
ホントに面白かった〜
お疲れさまでした★
Marimo
2014-01-22(Wed)