コアジサシ応援団
今回は、渡り鳥を応援する我らがBLUE BIRDにとって「新しい経験」となった活動を、ジンジャー夫がレポートします。
春になると日本に渡ってくる「コアジサシ(英名:リトルターン)」。絶滅危惧種に指定されています。
彼らは、オーストラリアやニュージーランドで越冬し、繁殖する為に日本へ飛来。海岸の砂浜や河川の河原・中州に営巣します。
しかし、環境破壊などで自然の営巣環境が減った影響か、実は、実は、数年前から、ある「建物の屋上」に営巣をはじめた! その現場が、東京モノレール「昭和島駅」横にある、東京都下水道局森ヶ崎水再生センター。建物には「コアジサシのふるさと」とのメッセージが!
今回、この場所を保全し、コアジサシを応援しているNPO法人「リトルターン・プロジェクト」が毎年実施されている、コアジサシ「営巣調査」に参加させていただきました。
まずは、建物前でブリーフィング。
五月晴れの気持ちいい青空を見上げると、本当に沢山のコアジサシたちが、気持ち良さそうに飛び交っている。その姿に、早くもテンションUP!
そして、建物「屋上」に。。。思わず「えっ!」という言葉にならない驚き。
広い広い屋上一面に、小石や貝殻が敷き詰められている!(リトルターン・プロジェクトの方々で敷き詰め、管理されているそうです!凄い!!)
巣づくりの為に飛来しているコアジサシ発見。至近距離で確認できました。
早速、営巣調査開始。
調査方法は、横一列に並んで、「目視」でコアジサシの巣を見つける。
懐かしのTV番組「Gメン」を想い出しましたが(笑)
時期的には、産卵の時期らしく、「卵」を発見することが重要ミッション。
しかし、「卵」と「石」の区別が大変。
目を凝らして、踏みつぶすことの無い様に、細心の注意を払って、一歩一歩前進。
(いや〜、想像以上に大変な調査ですよ)
卵が発見されると、皆で確認。
巣の傍には、白い小石の上に、発見した場所(屋上にXY座標を設定していました)・発見日時を記録。
この場所には、コアジサシ以外にも、「コチドリ」「シロチドリ」も営巣しているそうです。写真の4卵はシロチドリの巣。
それから、鳥たちが警戒しない様に、大きなスピーカーからは鳥の声。模型のコアジサシも設置し、様々な工夫が施されていました。
数週間後、孵化したら、こんな可愛いベイビーが見られるそうです(写真は記録写真)。その頃に、また参加したいと思いました。
午前2時間+午後2時間の調査でしたが、有意義な体験ができました。感謝。
ガンバレ!コアジサシ!
春になると日本に渡ってくる「コアジサシ(英名:リトルターン)」。絶滅危惧種に指定されています。
彼らは、オーストラリアやニュージーランドで越冬し、繁殖する為に日本へ飛来。海岸の砂浜や河川の河原・中州に営巣します。
しかし、環境破壊などで自然の営巣環境が減った影響か、実は、実は、数年前から、ある「建物の屋上」に営巣をはじめた! その現場が、東京モノレール「昭和島駅」横にある、東京都下水道局森ヶ崎水再生センター。建物には「コアジサシのふるさと」とのメッセージが!
今回、この場所を保全し、コアジサシを応援しているNPO法人「リトルターン・プロジェクト」が毎年実施されている、コアジサシ「営巣調査」に参加させていただきました。
まずは、建物前でブリーフィング。
五月晴れの気持ちいい青空を見上げると、本当に沢山のコアジサシたちが、気持ち良さそうに飛び交っている。その姿に、早くもテンションUP!
そして、建物「屋上」に。。。思わず「えっ!」という言葉にならない驚き。
広い広い屋上一面に、小石や貝殻が敷き詰められている!(リトルターン・プロジェクトの方々で敷き詰め、管理されているそうです!凄い!!)
巣づくりの為に飛来しているコアジサシ発見。至近距離で確認できました。
早速、営巣調査開始。
調査方法は、横一列に並んで、「目視」でコアジサシの巣を見つける。
懐かしのTV番組「Gメン」を想い出しましたが(笑)
時期的には、産卵の時期らしく、「卵」を発見することが重要ミッション。
しかし、「卵」と「石」の区別が大変。
目を凝らして、踏みつぶすことの無い様に、細心の注意を払って、一歩一歩前進。
(いや〜、想像以上に大変な調査ですよ)
卵が発見されると、皆で確認。
巣の傍には、白い小石の上に、発見した場所(屋上にXY座標を設定していました)・発見日時を記録。
この場所には、コアジサシ以外にも、「コチドリ」「シロチドリ」も営巣しているそうです。写真の4卵はシロチドリの巣。
それから、鳥たちが警戒しない様に、大きなスピーカーからは鳥の声。模型のコアジサシも設置し、様々な工夫が施されていました。
数週間後、孵化したら、こんな可愛いベイビーが見られるそうです(写真は記録写真)。その頃に、また参加したいと思いました。
午前2時間+午後2時間の調査でしたが、有意義な体験ができました。感謝。
ガンバレ!コアジサシ!
2012-06-03(Sun)