「なでしこ『地球』女子会」@アースデイ東京2012
今年の「アースデイ東京2012」は、「地球の日(4月22日)」とうまくかさなり、4月21日(土)〜22日(日)に開催となりました。その中で、21日(土)13時から90分間、BLUE BIRDは新たなチャレンジとして「なでしこ『地球』女子会」を会場内にあるトークステージにて開催させて頂きました。
立場は違っても、同じ「地球」の姿を見て・感じて・考えてきた、日本を代表する女性たち(=なでしこ)。そんな彼女たちが集まり、「地球」のこと、「世界の中の日本」のこと、「日本の女性」のことを語る「公開女子会」を開催します。3.11以降の社会をどう作っていくのか?彼女たちの話を通して、私たちが「地球のひとりのメンバー」として生きていくことの気付きを発見して下さい!という想いで企画させて頂きました。前半の60分間は、堂本暁子さん(元・千葉県知事、生物多様性JAPAN理事)、松浦真弓さん(宇宙航空研究開発機構 JAXA フライトディレクター)、そして私、生姜塚理恵(BLUE BIRD代表、清泉女子大学在学)の3人でのトークショー。
後半30分間は、「地球の一人のメンバー」として生きていくことの気付きを、トークショー参加者の皆さんでダイアログをして頂きました。そこから出た声は、6月にブラジル(リオ・デ・ジャネイロ)で開催される「地球サミット」へ届けることになっています。
さて、毎年のアースデイは、4月の移ろいやすい天候ということで、突然の大雨や突風、雪?!で悩まされることが多かったのですが、今年はみんなの願いが叶ったようで、まずまずの天候!
アースデイ初日の21日、「なでしこ『地球』女子会」本番の朝、BLUE BIRDブースの横で最終確認をしながら、頭の中でいつもしている本番のイメージを大きく膨らませているところです!今回は、堂本さんと松浦さん、世界的にご活躍されていらっしゃるお二人とご一緒させて頂くという、私にとっては初めてのこと。お二人のご出演が決まってから、本当に口から心臓が出そうなくらいの緊張した毎日でした。しかし、本番直前の今日、なぜかリラックスしている自分がいることに驚いています!! でも、やはり「私、大丈夫かな?」という思いは頭の中をぐるぐる回っていました。
いよいよ本番1時間前。堂本さんと松浦さんがお見えになり、最終打合せ。さすが、お二人とも、このようなシチュエーションに馴れていらっしゃるので、いろいろなアドバイスを頂き、私の心臓も何とか落ち着いてきました!この貴重な時間の中で、私たち3人の心も段々ほぐれていき、松浦さんと私は「人生の大先輩である堂本さんに委ねましょう!!」ということで、いざ出陣!「よろしくお願い致しますッ!」会場内にあります、トークステージへ向かいます。一歩一歩トークステージへ進む中、なぜかいい意味で開き直っていく自分がいることに驚きました!
トークステージの司会をしているハッタさんと宍戸さんから「次は「なでしこ『地球』女子会」によるトークショーです!」とバトンタッチ。いよいよ本当に本番がスタートしました!!
まずは、私から、このトークショーの目的や想いをみなさまにシェアさせて頂きました。企画の切欠は、堂本さんがお話されているシンポジウムへ参加させて頂いた時に遡ります。そこでのお話の最後に「どんなに人数が少なくても、耳を傾けてくれる人がいるなら私はどこへでも飛んでいきます。そこから、色々なことが始まるのだから。」という、堂本さんの熱い想いが私の胸に響き、生意気ながら一人大きな妄想を抱きました。そして、この「なでしこ『地球』女子会」という企画が誕生し、色々な方のご協力により、本日を迎えることができました。
それでは、元・千葉県知事でもあり、生物多様性JAPANの理事をされていらっしゃいます、堂本暁子さんから自己紹介をお願い致します。どうぞっ!堂本さんの経歴を改めて伺わせて頂きまして、ジャーナリストとして30年間、国会議員として12年間そして、千葉県知事を8年間されてきたという「パワフル!!」な人生に感服致しました!!自己紹介をされている後ろ姿からも学ぶことが沢山ありました!
続いては、宇宙航空研究開発機構 JAXA でフライトディレクターをされていらっしゃいます、松浦真弓さん。松浦さんは、2008年に国際宇宙ステーションの打ち上げにも関わり、そのごもHTVロケット、通称「こうのとり」という宇宙センターへの物資輸送機の打ち上げにも関わっている方でもあり、NASAの方ともご一緒に活躍されているという、「パワフル!!」な女性でした。
最後に、私の自己紹介。3人の自己紹介後、本題の女子会スタート!
「宇宙視点」「地球視点」そして「渡り鳥をキーワードとして活動している市民視点」という、宇宙から順に地球〜地上へと視点を降ろし、それぞれの視点から見えてくる「地球」について、どのような想いを抱かれているかお話しました。地上100kmから上空を宇宙と定義。国際宇宙ステーションから見る地球には、国境という境がなく、そこにあるのは、ただ単に命が生きることができるスペースがあるのみ。
堂本さんによる、地球に生きるいきものたちの代弁に目頭が熱くなりました...
次は、地上から順に宇宙へと視点を拡大。松浦さんから、国際宇宙ステーションの中でも、日本という限られた国土、狭いスペースのなかでうまく共生しながら培われてきた、日本の持つ知恵が活かされているというお話がとても面白く、誇らしく感じました!
リラックスした雰囲気の中、スタートした時はまだ厚い雲が空に広がっていたのですが、トークショーが進むにつれテント内に明るい日差し☀が入ってきて、気持ちも晴れ晴れとしてきました!テントの外にも、たくさんの方が立ち止まって耳を傾けてくれていました。参加者の中には、大学でお世話になっている先生の顔や職員さん、クラスメイト、後輩の学生たちの顔もあり、感謝の気持ちでいっぱいになりました!さあ、そろそろ前半のトークショーの終わりが近付いてきました。楽しいと、本当に「あっ!」という間に時間が過ぎて行くんですね
ここから後半のダイアログが始まります!
私の強力なサポートをしてくれている、副代表Ma-myにバトンタッチ。「前半のトークショーを通して、私たちが「地球のひとりのメンバー」として生きていく上で、どんな気付きや考えをもたれましたか?」「同じテーブルの方々と想いをシェアしてみて下さい!!」
堂本さんと松浦さんには、参加者のみなさんと一緒にダイアログをして頂きました!第一線でご活躍されている、みなさんの「声」はどんなだろう?楽しそうな顔でダイアログをしているのを見て、ホッと一安心しました★
これから未来を作っていく若い人たち!どんな「声」が生まれるんだろう?!
本当にみんな楽しそうで、テント内は素敵な時間が流れていきました!一つのテーブルに、今、同じ時間を共有している、それぞれ育った背景や時代、年代が異なる人たちが対話していく。
最後に、みなさんで記念撮影。自分の「声」を書いたシートを持って下さいね!目線はレンズをみて〜はいチーズ★
最後に、こんな話で、トークショーを締めくくりました。
みなさま、今日は「なでしこ『地球』女子会」にご参加して頂きまして、本当にありがとうございました。是非、それぞれの持ち場で、新たに何かプロジェクトを立ち上げる時、何かを決める時、物を購入する時など、どうか、ひとりでも多くの方が大きな「地球的な視点」で選んで頂ければ、そして、地球上には私たち人間だけではなく、たくさんのいきものたちも私たちと同じように生きているということを、頭の片隅において頂ければと、そんな想いでいっぱいです。「地球の日=アースデイ」は今日だけではなく、毎日地球という奇跡の惑星に生きていることの素晴らしさを感じて過ごして頂ければと想います。
そして、ご出演して頂きました、堂本暁子さん、松浦真弓さん、ありがとうございました。また、是非!「なでしこ『地球』女子会」を開催させて下さいませ!! 本当にお疲れさまでした!
最後になりましたが、当トークショー実施にあたっては、アースデイ東京実行委員のみなさま、GEOCのみなさま、宇宙航空研究開発機構 JAXA広報部のみなさま、InterFMのみなさま、港区立エコプラザのみなさま、そして清泉女子大学のみなさま、有光先生を始めとする先生方、その他多くのみなさま、応援して頂きまして本当にありがとうございました!!
尚、詳しい内容はこちら「なでしこ『地球』女子会」Ustreamをご覧下さい。
posted by 生姜塚理恵
みなさま、ありがとうございました。
BLUE BIRD一同
立場は違っても、同じ「地球」の姿を見て・感じて・考えてきた、日本を代表する女性たち(=なでしこ)。そんな彼女たちが集まり、「地球」のこと、「世界の中の日本」のこと、「日本の女性」のことを語る「公開女子会」を開催します。3.11以降の社会をどう作っていくのか?彼女たちの話を通して、私たちが「地球のひとりのメンバー」として生きていくことの気付きを発見して下さい!という想いで企画させて頂きました。前半の60分間は、堂本暁子さん(元・千葉県知事、生物多様性JAPAN理事)、松浦真弓さん(宇宙航空研究開発機構 JAXA フライトディレクター)、そして私、生姜塚理恵(BLUE BIRD代表、清泉女子大学在学)の3人でのトークショー。
後半30分間は、「地球の一人のメンバー」として生きていくことの気付きを、トークショー参加者の皆さんでダイアログをして頂きました。そこから出た声は、6月にブラジル(リオ・デ・ジャネイロ)で開催される「地球サミット」へ届けることになっています。
さて、毎年のアースデイは、4月の移ろいやすい天候ということで、突然の大雨や突風、雪?!で悩まされることが多かったのですが、今年はみんなの願いが叶ったようで、まずまずの天候!
アースデイ初日の21日、「なでしこ『地球』女子会」本番の朝、BLUE BIRDブースの横で最終確認をしながら、頭の中でいつもしている本番のイメージを大きく膨らませているところです!今回は、堂本さんと松浦さん、世界的にご活躍されていらっしゃるお二人とご一緒させて頂くという、私にとっては初めてのこと。お二人のご出演が決まってから、本当に口から心臓が出そうなくらいの緊張した毎日でした。しかし、本番直前の今日、なぜかリラックスしている自分がいることに驚いています!! でも、やはり「私、大丈夫かな?」という思いは頭の中をぐるぐる回っていました。
いよいよ本番1時間前。堂本さんと松浦さんがお見えになり、最終打合せ。さすが、お二人とも、このようなシチュエーションに馴れていらっしゃるので、いろいろなアドバイスを頂き、私の心臓も何とか落ち着いてきました!この貴重な時間の中で、私たち3人の心も段々ほぐれていき、松浦さんと私は「人生の大先輩である堂本さんに委ねましょう!!」ということで、いざ出陣!「よろしくお願い致しますッ!」会場内にあります、トークステージへ向かいます。一歩一歩トークステージへ進む中、なぜかいい意味で開き直っていく自分がいることに驚きました!
トークステージの司会をしているハッタさんと宍戸さんから「次は「なでしこ『地球』女子会」によるトークショーです!」とバトンタッチ。いよいよ本当に本番がスタートしました!!
まずは、私から、このトークショーの目的や想いをみなさまにシェアさせて頂きました。企画の切欠は、堂本さんがお話されているシンポジウムへ参加させて頂いた時に遡ります。そこでのお話の最後に「どんなに人数が少なくても、耳を傾けてくれる人がいるなら私はどこへでも飛んでいきます。そこから、色々なことが始まるのだから。」という、堂本さんの熱い想いが私の胸に響き、生意気ながら一人大きな妄想を抱きました。そして、この「なでしこ『地球』女子会」という企画が誕生し、色々な方のご協力により、本日を迎えることができました。
それでは、元・千葉県知事でもあり、生物多様性JAPANの理事をされていらっしゃいます、堂本暁子さんから自己紹介をお願い致します。どうぞっ!堂本さんの経歴を改めて伺わせて頂きまして、ジャーナリストとして30年間、国会議員として12年間そして、千葉県知事を8年間されてきたという「パワフル!!」な人生に感服致しました!!自己紹介をされている後ろ姿からも学ぶことが沢山ありました!
続いては、宇宙航空研究開発機構 JAXA でフライトディレクターをされていらっしゃいます、松浦真弓さん。松浦さんは、2008年に国際宇宙ステーションの打ち上げにも関わり、そのごもHTVロケット、通称「こうのとり」という宇宙センターへの物資輸送機の打ち上げにも関わっている方でもあり、NASAの方ともご一緒に活躍されているという、「パワフル!!」な女性でした。
最後に、私の自己紹介。3人の自己紹介後、本題の女子会スタート!
「宇宙視点」「地球視点」そして「渡り鳥をキーワードとして活動している市民視点」という、宇宙から順に地球〜地上へと視点を降ろし、それぞれの視点から見えてくる「地球」について、どのような想いを抱かれているかお話しました。地上100kmから上空を宇宙と定義。国際宇宙ステーションから見る地球には、国境という境がなく、そこにあるのは、ただ単に命が生きることができるスペースがあるのみ。
堂本さんによる、地球に生きるいきものたちの代弁に目頭が熱くなりました...
次は、地上から順に宇宙へと視点を拡大。松浦さんから、国際宇宙ステーションの中でも、日本という限られた国土、狭いスペースのなかでうまく共生しながら培われてきた、日本の持つ知恵が活かされているというお話がとても面白く、誇らしく感じました!
リラックスした雰囲気の中、スタートした時はまだ厚い雲が空に広がっていたのですが、トークショーが進むにつれテント内に明るい日差し☀が入ってきて、気持ちも晴れ晴れとしてきました!テントの外にも、たくさんの方が立ち止まって耳を傾けてくれていました。参加者の中には、大学でお世話になっている先生の顔や職員さん、クラスメイト、後輩の学生たちの顔もあり、感謝の気持ちでいっぱいになりました!さあ、そろそろ前半のトークショーの終わりが近付いてきました。楽しいと、本当に「あっ!」という間に時間が過ぎて行くんですね
ここから後半のダイアログが始まります!
私の強力なサポートをしてくれている、副代表Ma-myにバトンタッチ。「前半のトークショーを通して、私たちが「地球のひとりのメンバー」として生きていく上で、どんな気付きや考えをもたれましたか?」「同じテーブルの方々と想いをシェアしてみて下さい!!」
堂本さんと松浦さんには、参加者のみなさんと一緒にダイアログをして頂きました!第一線でご活躍されている、みなさんの「声」はどんなだろう?楽しそうな顔でダイアログをしているのを見て、ホッと一安心しました★
これから未来を作っていく若い人たち!どんな「声」が生まれるんだろう?!
本当にみんな楽しそうで、テント内は素敵な時間が流れていきました!一つのテーブルに、今、同じ時間を共有している、それぞれ育った背景や時代、年代が異なる人たちが対話していく。
最後に、みなさんで記念撮影。自分の「声」を書いたシートを持って下さいね!目線はレンズをみて〜はいチーズ★
最後に、こんな話で、トークショーを締めくくりました。
みなさま、今日は「なでしこ『地球』女子会」にご参加して頂きまして、本当にありがとうございました。是非、それぞれの持ち場で、新たに何かプロジェクトを立ち上げる時、何かを決める時、物を購入する時など、どうか、ひとりでも多くの方が大きな「地球的な視点」で選んで頂ければ、そして、地球上には私たち人間だけではなく、たくさんのいきものたちも私たちと同じように生きているということを、頭の片隅において頂ければと、そんな想いでいっぱいです。「地球の日=アースデイ」は今日だけではなく、毎日地球という奇跡の惑星に生きていることの素晴らしさを感じて過ごして頂ければと想います。
そして、ご出演して頂きました、堂本暁子さん、松浦真弓さん、ありがとうございました。また、是非!「なでしこ『地球』女子会」を開催させて下さいませ!! 本当にお疲れさまでした!
最後になりましたが、当トークショー実施にあたっては、アースデイ東京実行委員のみなさま、GEOCのみなさま、宇宙航空研究開発機構 JAXA広報部のみなさま、InterFMのみなさま、港区立エコプラザのみなさま、そして清泉女子大学のみなさま、有光先生を始めとする先生方、その他多くのみなさま、応援して頂きまして本当にありがとうございました!!
尚、詳しい内容はこちら「なでしこ『地球』女子会」Ustreamをご覧下さい。
posted by 生姜塚理恵
みなさま、ありがとうございました。
BLUE BIRD一同
2012-04-26(Thu)